はたらく哲学の感想 佐藤優著
印象に残った点を箇条書きで以下に記します。
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労働者は見切りと見極めが大切で資本家にならない限り莫大な資本は蓄えられない。
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労働者は2つの自由がある。自分の労働力を売ることができる自由と生産手段からの自由。
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お金はどれだけあっても満足しないから増やすこと自体が目的になる。他にも基準があるのに給与の高さや地位が人を評価する基準になる。
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職場は利益という共通目的が人をつないでいる特殊な環境。
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資本主義システムが人を孤独にする。利益を生むための分業制で働いているから社会の歯車のように感じる。
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